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お薬処方までの流れ
診察の結果、ご希望のお薬を
処方できない場合がございます。
(その際は、医薬品の代金をいただくことはありません)
EFFICACY
効果効能
本剤の有効成分「セマグルチド」は、GLP-1というホルモンに作用する薬剤で、
以下のような作用を示します。
※なお、日本国内においては、本剤は2型糖尿病治療薬としてのみ承認されています。
医学的根拠
日本人の2型糖尿病患者を対象とした複数の臨床試験(PIONEER試験群の日本人サブ解析)では、
・HbA1c(血糖値の指標)が最大で1.7%改善
・体重が最大で4.7%減少
という結果が報告されています(Araki et al., 2021)。
これは従来の治療と比較しても良好な結果であり、食事療法や運動療法に加えることで、血糖コントロールと減量の両方に貢献できる可能性が示唆されています。
出典:Araki, E., Terauchi, Y., Watada, H., Deenadayalan, S., Christiansen, E., Horio, H., & Kadowaki, T. (2021).Efficacy and safety of oral semaglutide in Japanese patients with type 2 diabetes: A post hoc subgroup analysis of the PIONEER 1, 3, 4 and 8 trials. Diabetes, obesity & metabolism, 23(12), 2785–2794. https://doi.org/10.1111/dom.14536
HOW TO TAKE
服用方法
容量
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最初は3mgから服用開始し、4週間後に7mgに増量します。
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さらに4週間以上続けた後は14mgへ増量可能です。最大量は14mgとなります。
頻度
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本剤は、1日のうちの最初の食事または飲水の前に服用してください。
服用方法
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空腹の状態でコップ約半分の水(約120mL以下)とともに1錠服用してください。
その他
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服用時および服用後少なくとも30分は、飲食および他の薬剤の経口摂取を避けてください。分割・粉砕およびかみ砕いて服用してはいけません。
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投与を忘れた場合
その日は投与せず、翌日に投与してください。
ADVERSE EFFECTS
副作用
悪心、嘔吐、下痢、便秘などの胃腸障害
食欲減退、頭痛、糖尿病網膜症など
臨床検査におけるリパーゼの増加
低血糖(稀)
急性膵炎(稀)
発熱、激しい上腹部痛、持続的なみぞおちや左あばらの下あたりの激痛など
胆嚢炎(稀)
発熱、皮膚や白目が黄色くなっている(黄疸)、右あばらの下あたりの痛みなど
上記の症状が見られた場合は、すぐに使用を中止して医療機関を受診してください。
※1 本剤の成分に対してアレルギーのある方は、必ず事前に医師にご相談ください。
※2 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病と診断された方は、必ず医師にご相談ください。インスリン製剤による速やかな治療が必須となるので、本剤の投与は禁忌とされています。
※3 手術の予定がある場合や、重篤な感染症にかかった場合は、必ず医師にご相談ください。インスリン製剤による血糖管理が望まれるため、本剤の投与は禁忌とされています。
※4 妊娠中や授乳中の方は、必ず事前に医師にご相談ください。本剤は妊婦又は妊娠している可能性のある女性への使用は原則避けることが推奨されています。また、治療上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮しながら、授乳の継続または中止を検討することが推奨されています。
※5 他に服用中の薬剤がある場合は、必ず医師にご相談ください。特に、本剤はセマグルチドを有効成分とするため、ウゴービなど他のセマグルチド製剤との併用はできません。また、薬の種類によっては低血糖などが起こる可能性があります。
※6 本剤にはその他にも、使用に注意が必要な場合があります。ご使用前には必ず医師の診察と説明を受けてください。
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